世の中には様々な人がいる。
大きく分けるのであれば与える側と与えられる側である。
因みに今からする話はgiverとtakerの話ではない、と思っている。
もちろんどの人にも与える側になるチャンスがあると思うが、大人になるにつれて、どちらのポジションを取るかは決まってくると感じている(話題によるが)。
自分は基本的にインプットが苦手なこともあり、受け取り側に回ることが多い。
受け取り側は与える側に与えるものがないと与える側からしたらつまらないと思ってしまうと思っている。
確かに博愛主義の人もいるがその人たちと衝突することはないから、それ以外の種族の人に目を向けることとする。
受け取り側は与える側がいないと成長できないので、なんとかして与える側から与えてもらう必要がある。
その対価はお金や物をあげることが一番簡単に解決できるものの、そうもいかない場面があると思う。
その時、いつも思ってしまうのだが、受け取り側が必要な時に自分の受け取りたい情報だけをいつももらってる関係になっている人がちらほら見かける。
与える側からすると頻度が多ければまた来たよという感情が生まれるのではないか。
それにより与えたくないという負の感情がどこかで生まれてしまうのではないか。
これが正しいとすれば、この感情が生まれないようにしていかないと受け取り側は困ってしまう。
その為に雑談というのは非常に重要なのではないかと思ってしまう。
雑談というのはある種の遊びであり、ある意味で与える側になれるのである。
それが難しいというのはよくわかるのだが、昼何食ったかとか、今どういう仕事が忙しいとか、そんなことで良いと思う。
相手の状況を理解してあげることというのはわりと簡単に与える側になれると思う。
このスキルがあれば雑談で与える側に回ることができ、その後自分が受け取る時のアドバンテージを得ることができる。
雑談を大事にしたら良いんじゃないかとありきたりな結論で今日はこんなところかな。