彼女のご両親に初挨拶

昨日は彼女のご両親に初挨拶に行った。

朝からカラオケ行って、美容院に行って、お世話になった人に資生堂パーラー買って、渡してから彼女の実家に彼女と向かった。

あまり乗ったことがない路線でそもそもご両親への挨拶だし不安しかなかった。

どこの馬の骨だとか言われたらどうしようとか色々考えてナーバスになっていた。

彼女は自分が家族で一番強いから大丈夫というものの母というのも大概強い。

最寄駅に着くと車で迎えに来て下さっているらしく、脇道に入っていった。

どんな人かなとドキドキしながら歩いてると彼女が母親を見つけ、どれかわからなかった自分は一瞬キョロキョロした。

あ、この方かという感じで小走りに来て、高架下通ってくると思ったと言われて、初めましての挨拶をした。

その後車に誘導され、お父さんがいらっしゃり、車を走らせてくれた。

軽自動車だが、最近の軽自動車は広いんだなと感じながら、今まで東京のどこらへんに住んでいたのかとか、ここら辺は野菜がとれるとか色々彼女の母が話してくれた。

車を走らせて10分足らずで家に着いた。

予め Googleマップで家を見ていたため、新鮮感はそこまでなかった。Googleマップすごい。

家の中に招き入れられ、スリッパを履いて2階に上がって行った。ジャケットを脱ぎ、カバンを置き、手を洗うよう促され、手洗い・うがいをした。

部屋に戻ると父がいらっしゃって、大きいねと一言言われ、背だけは伸びたんですが横につかないんですという悩みとしては世間一般には理解されない返答をした。

4人座れるテーブルに座り、お茶を出され質問タイム。

母がファシリテーターとして色々話して下さり、自分の仕事だったり、父の仕事や最近ラジオ体操する話やパンにハマっている話、ぎっくり腰になった話をしてくれた。

ご飯も作ってくれており、自家製海鮮丼を食べた。

ハマグリのスープ、ひじきの和物、枝豆(近くでとれたらしい)、きゅうりとナスの浅漬け、とうもろこしが出た。

緊張はしてなかったが、気が張っていたのか、あまりパクパクとは食べられなかった。

その後、彼女が並んで買ってきたくれたケーキを食べた。チーズケーキ、ピスタチオ、ティラミス、あとベリー系の房みたいなやつを食べた。

母がピスタチオ、父がチーズケーキ、彼女がベリー系、自分がティラミスを食べた。

チーズケーキ食べたかったが、なんでも大丈夫ですと言って、ゲットならず。

そしてケーキ食べ終わって彼女が帰るかって切り出してくれたので無事帰れる!って思い安堵。

父がこれからもよろしくお願いします、と言ってくれたところで母があなたじゃないでしょ、と遮り、妙な間が生まれた。

ん、これは何の間?と思って彼女を見るも、彼女も笑っているだけで、何も言葉を発しない。

これは娘さんを下さいと言えということなのか、でもそんな感じのセリフの雰囲気ではないし、とは言えそれに類する言葉が答えな気がして色々考えた。

結果、これからも末長くよろしくお願いします。とだけ絞り出して、その場を収める。

ふー、これで帰る段取りを始め、一階に降りる。

今日の夕飯のあまりももらい、チェリーもくれた。

スリッパをなおそうとしたら、いつの間にかトイレのスリッパと入れ替わっていて、慌てて戻した。

帰りも車で送ってもらい、無事に帰る。

彼女はお疲れと声をかけられ、そんなに問題ないかなという感じだった。

そしたら今日彼女母は彼女にケーキ買ってくるのあなたじゃなくて向こう側が買ってくるものじゃないの?と言われたらしい。

その通りだ、買うの俺の役割だ。。

という感じの始まりでしたとさ。

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